初潮は何歳でしたか?
中医学の古い医学書【黄帝内経(こうていだいけい)】素問では、14歳で初潮を迎えると記されています。
精神的にも肉体的にも成長著しい現代では、早い方は10歳、遅くても14歳までには初潮を迎えています。
15歳になっても初潮がない方は腎精が不足している、つまり成長に問題がある可能性が高いです。
お母様も心配のことと思います。
ミトモ薬局に一度相談にいらしてください。

10代の生理は順調でしたか?
初潮を迎えて数年間は、生理の状態が不安定であることが多いです。
腎精が盛んな為、生理の量も多く、色も鮮明な赤であるのは正常です。
しかし、問題なのは無月経です。なんらかのきっかけで生理が止まってしまったという場合です。

20代の生理は順調でしたか?
心身ともに成熟へ向かう20代、女性として最も美しく輝く年代ですね。生理の周期も一定してくるため「生理がくる日の予測がたてられる」ようになります。そして10代の頃と同様に、無月経の問題がでてきます。
「生理がなくてラッキー!」という方がおりますが、そのまま放置しておくと子宮が小さくなったり卵巣の機能が低下したり、赤ちゃんが欲しくなった時に恵まれないという不妊症原因にもつながります。
ダイエット、過度のストレス、過度のスポーツ、これらが無月経の原因で多いものです。根本から解決する必要があります。放置したままにしないでください。

30代の生理は順調でしたか?
落ち着き、女性らしさ、そして自分だけではなく他人へも気遣いが出来るようになる年代です。
女性としても人間としてもピークを迎えます。赤ちゃんを産んで育てるにも適した年齢になります。
理想は35歳までに出産することです。赤ちゃんが欲しい方で生理の状態が悪い方(周期が安定しない、血塊が混じる、無月経など)は、是非お早めにご相談にいらしてください。

40代の生理は順調でしたか?
同じく【黄帝内経(こうていだいけい)】素問では、49歳で閉経を迎えると記されています。
大体の目安ですが、アラフォー世代は閉経を迎える準備をする年代といえそうです。
生理の量は少しずつ減っていき、色もうすく、周期も段々と長くなっていきます。
