WHO世界保健統計(2010年)によると、日本は60歳以上の人口割合が29%、依然世界トップの高齢者国となっています。
平均寿命が男性79歳、女性86歳、男女平均で83歳と、長寿大国としても変わらず世界一の座をキープしています。(※サンマリノも83歳で世界一位)

加えて日本は総人口における15歳以下の人口割合が13%と、なんと世界最下位(ブルガリアと同数の192位)、まさに少子高齢化の最たる国といえるでしょう。
例えば、年金扶養比率でみると、平成7年度では約5人で1人のご老人を支えていましたが、平成18年度で約3人で1人、平成30年度には2人で1人という見通しであり、今後少子高齢化問題は深刻化していくと思われます。
さて、そんな時代、病気とは無縁で介護の世話も受けない、健康で元気な中高年の方はどのくらいいるでしょう。
元気な働き手の人数が減少し、逆に高齢者の方が増加していく時代だからこそ、他人に迷惑をかけず、元気で長生きしたいですね。
中医学(中国漢方)には健康で元気に百歳の天寿を全うする智恵があります。
セルフメディケーション=自助努力をしていきましょう。
ではまず始めに老化と深い因果関係にある腎虚(じんきょ)についてこちらのページをご参考ください。

ワンポイント
面白いこと、楽しいことを感じた時に「心から笑う」と、免疫バランスが良くなるというデータが出ています。
また脳の働きを活性化し血流も良くするため、脳梗塞などの脳疾患、認知症予防にも笑いは良いといわれています。
積極的に笑いましょう♪
