更年期

更年期

投稿日:2017年2月3日 更新日:

女性の閉経をはさんだ10年間を更年期といいます。中医学では49歳あたりが閉経と考えますので、およそ44歳~54歳くらいの間を更年期と考えます。
男性の場合は、40歳~55歳あたりまでと女性よりも時期は遅く長い期間になります。男性は閉経がないので更年期の自覚や理解もできないこともあります。

この期間、人によってさまざまですが色々な不快症状が起こることがあります。これを更年期障害(PMS)と呼んでいます。

更年期障害の原因のひとつに女性の場合はエストロゲン(卵胞ホルモン、女性ホルモン)の分泌低下、男性の場合はテストステロン(男性ホルモン)の分泌低下が挙げられますが、それだけでは説明がつかない症状(睡眠障害や不安、うつなど)も多々あります。

しかし「不調は一時的なものでいつか必ず回復する」のが更年期です。女性も男性も早めのケアが穏やかな老化を迎える鍵となります。

 

更年期の症状

  のぼせ・ほてり・喉や口の渇き

  胃もたれ・胃痛・吐き気

  肩こり・腰痛・頭痛

  おりものが増える・生理周期の異常・生理に血の塊が混じる

  イライラする・すぐカーッとなる

  憂鬱になる・やる気が起きない

  耳鳴りがする

  動悸・めまいがする

  かすみ目・疲れ目・目の充血

  口が苦い・味覚異常

  頻尿・夜間尿

  記憶力減退・脱毛

  手が震える・ひとり地震がある

  虫が体を這っているような感覚がある

  人に会うのが恐い

 

更年期ひとり地震ミトモ薬局

 

現代医学での対処方法(一例)

現代医学では、更年期に表れる諸症状はエストロゲンやテストステロンの分泌減少と社会や家庭における精神的なストレスが要因と考えています。 よって対処方法は一例ですが、ホルモン剤・自律神経調整剤・精神安定剤・抗うつ剤などの投与やカウンセリングといった方法になるでしょう。

 

更年期~現代医学での対処方法(一例)ミトモ薬局

 

中医学での考え方

中医学では、まず生命エネルギーの源である腎が根本的な鍵になると考えます。成長・発育に関わりのある腎の機能は加齢とともに低下していき、耳鳴り、記憶力減退、白髪、脱毛・足腰や関節が弱くなるといった症状が表れます。 また、腎は水分代謝を調整する役割を担っているので、頻尿や夜間尿などは腎の機能が低下しているために起こると考えます。

しかし人の体は単体では成り立っていないため、腎の機能低下は他の臓腑にも影響を与え最も大きく影響を受けるのが肝と心です。

肝は血を貯蔵する役割や、体中に栄養を届ける血や気の流れをスムーズにする役割を担っているので、肝の機能が低下すると、うつやイライラ、カーっとなってのぼせたり、めまい、頭痛などの症状が表れます。

心は血を全身に送り届ける役割を担っています。また、精神や意識をコントロールする役割を担っています。ですので、心の機能が低下すると眠れない・眠りが浅い、動悸・息切れ、不安感といった症状が表れるのです。

 

腎の機能が低下すると肝や心にも影響があるミトモ薬局

 

そこで中医学では更年期の諸症状に対し、まずは腎の機能を正常な状態に回復させてあげること、それから状況や症状にあわせて肝の機能を補ったり、心の機能を補ったり、いらないものは排出して足りないものは補ってあげるといった方法をとります。

最も大切なのは、全体のバランスを整えることです。
「年のせい?」とあきらめないで、是非一度ご相談にいらしてください。

 

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